「はちふく文化GAMO-4 文化住宅再生(文化的な暮らしとは)」と題し応募したところ、優秀賞を受賞することができました。

▲写真は設計を担当した一級建築士 福永大樹と一級建築士 福永裕美

▲個人表彰を受ける代表取締役 福永信二郎
住まいのリフォームコンクールを主催している公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが実施している資格「<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員」及び「マンションリフォームマネージャー」の資格を有しており、個人表彰もしていただきました。(2つとも持っているのは、社長だけでした👏)

こちらの資料で詳しい講評内容が記載されていますが、
審査委員会 委員長の松村秀一先生が
「建ててから取り壊すまでの年数を建物の寿命というならば、日本の住宅の寿命は明らかに長くなっています。日本の住宅の寿命が30年足らずと言っていたのがまるでウソのような状況です。30年どころではなく、50年或いは100年経っても取り壊されず、そのまま空き家になっている建物が日本中にゴロゴロしている時代です。こうなってくると、人間と同じく健康寿命の方が大事になってきます。それをいかに伸ばせるか、そこに人知を集中させるべき時代になってきているのです。
中略
建物の取り壊しが必要なかったり、難しかったりする今日の状況下での一番の課題は建物の寿命ではなく、建物の健康寿命を伸ばすことです。そして、リフォームこそ、この課題に正面から答える最も重要な建築行為なのです。」
と総評されています。
はちふく文化GAMO-4は現在築59年で、耐震工事・省エネ工事も行なっており、現代の文化的な暮らしを考えた結果、ありがたいことに20〜30代の方に入居いただいています。
これから長く、はちふく文化GAMO-4を健康な状態を保つためには、運営・管理が最も大切だと感じています。私たちが考えた文化的な暮らしが持続できるように、また変わるべき時には柔軟に対応できるようにがんばらねばなと身の引き締まる思いです。
〜余談〜
親子孫の3代で仕事で東京に行く、というのはなかなかない機会だったので、1泊して次の日は東京にいる友人の施工物件を見学してまわり、とてもいい刺激を受けて帰ってきました。(もんちゃん、その節は本当にありがとう!)また機会があれば見学の様子もレポートしたいと思います。
